みなさん、こんにちわ。
今回は、トレード記録について考えてみたいと思います。
みなさんは、トレードの記録をいつも付けているでしょうか。ノートを書いたりパソコンで纏めたり、記録の仕方は様々だと思います。
しかし、その記録って何の為に書いているのでしょうか。そもそも、本当に有効活用できているでしょうか?
★兼業トレーダーが勝つには、少し『独特な思考』が必要だと私は考えていますが、多くの人は『勘違い』をしています。
※微力ですが、トレード履歴も公開しています。
兼業で本気で勝ちたい方、悩んでいる方は是非、後で読んでみてください。
トレード記録の意味
いきなりですが、トレード記録は何のために書くのでしょうか。
もちろん、FXで勝つためなんですが、もう少し具体的に言うとどうでしょうか?

確かに・・・
なんで記録を付けると勝てるようになるんだろう。



勘違いしてはダメですが、
無意識に記録しても勝てるようにはなりませんよ。



えーっ!
なら私の記録は意味ないのかも・・・



記録の大事なポイントは、
一言でいうと『自分を知ること』にあります。
例えば、買いより売りの方が勝率が悪いとか、この時間は苦手とか、この形は負けやすいとかです。
人間は同じことを繰り返す癖があるので、記録として自分の癖を客観的に分析することで、その癖を明らかにすることができます。



なるほど!
負け癖を見つけて、治すために記録をとるのね!



自己分析により、負けトレードを減らすだけでも成績は向上すると思います。
私は、トレード記録はこのように使うのが正しい使い方だと思っています。
なので、自分を知るための正しい記録の書き方について、次に纏めてみました。
有効な記録の仕方
まず、記録を付ける上での前提として、手法を1つに絞った方が良いです。
※感覚的に、よく勝ってるなぁとか、これなら自信がある、のようなものを思い出して絞ってみてください。



んー、私が得意なのは押し目買い!
それも東京時間!



であれば、まずは押し目買いをした時の記録だけを集めてください。



具体的に、何を記録した良いの?



できれば、チャートは貼りたいですね。
少なくとも、エントリーと決済ポイント、ロットは記録する必要があります。
※自分の癖を知るには、その時にどう思って、その行動をしたのかを記録しておく必要があります。



こうやって見ると、
私はいつもエントリーが早い!



それが自分の悪い癖なので、解決するには『待つ』ということを意識するべきですね。
※待った結果、仮にトレードチャンスを逃したとしても、トータルの成績は良くなるはずです。
負け要素をなくすことは、本当に効果的です。
更に、記録には新たに決めたルールの達成可否を書くのも良いと思います。
これは、単純にルールを守れたか、守れなかったかの結果を書くだけです(〇・×でもいい)。
自分で決めたことを守れたという自信は、とても価値のある財産になります。また、ルールを守ることで成績も安定するはずですので、頑張ってやってみてください。
まとめ
- トレード記録は、自分の癖を知り、対策を考えて(ルール化して)解決するためにある
- 記録には結果だけでなく、その時の心境も詳しく書いておくことが重要
- ルールの達成可否を記録すると、自信に繋がる
冒頭でも書きましたが・・・
★兼業トレーダーが勝つには、少し独特な考え方が必要です。
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