投資にリスクは付きものですよね。
基本的にリターンはリスクに見合ったものしか得られませんので、大きなリターンを狙うにはそれなりのリスクを背負う必要があります。
しかし、その中でも少しでもリスクは減らしたいのが本音です。
では、みなさんはトレードの中でどうやってリスクを減らしているでしょうか。
まずロットを下げるということが考えられるかと思いますが、今回はそれを考えずにリスクを減らすことを考えてみたいと思います。
エントリーを引き付ける
まず、トレードにおいてリスクを抑えるには2つの方法があると考えています。
繰り返しですが、ロットを下げるのはなしです。
ではまず1つ目ですが、それはエントリーを引き付けるということです。
損切ラインを予め設定して、そこに引き付けてエントリーすることでリスクは小さくなります。
この場合、当然ですが利益も大きくなりやすいです(損小利大の考え方)。
それはそうだけど・・・
そこまでエントリーを待てないもん!
そうですよね。
大概の人は機会損失を恐れて、エントリーを引き付けることができません。
機会損失とは、トレードチャンスを逃すという意味です。
特にトレード時間が限られた兼業トレーダーの方は、チャートを見ていると波に乗れずにトレードできないかも!という感情が先走ってしまう傾向があります(私もそうでした・・・)。
一方で、結果として早めのエントリーが成功するケースも多々あるので、機会損失を素直に受け入れられないんですよね。
ですが、トレードの基本は待つことです。
『勝ちたい』という欲だけではなく、『負けない』ことが重要です。
もちろん、どちらの考えが正解とかはありません。
ある程度のリスクを許容できるのなら、積極的にエントリーすることは悪いことではないと思っています。
逆指値を建値に移動
リスクを抑える方法の2つ目としては、ポジション保有中の逆指値位置のコントロールです。
これは、ポジションが含み益の状態で使用できます。
具体的にどうしたら良いの?
簡単ですよ。
ポジションが含み益になったら、逆指値(決済)をエントリーしたところ(建値)まで移動させるだけです。
なるほど!
そうすればもう負けは無いってことね!
ただし、これも賛否両論あるのは事実です。
小さな含み益だとすぐに決済に掛かってしまい、そこからまた思惑方法に伸びることが頻繁に起きます。
特にデイトレードのような短期勝負ではノイズで(ヒゲ先で)決済されてしまうことは多いです(特にニューヨーク時間帯)。
難しそうだけど・・・
でも、負けが無いのは魅力的!
これは個人の性格にもよるので、様々なやり方があると思います。
いずれにせよ、FXには正解はないので自分に合った(納得できる)やり方を構築する必要があります。
ダウ理論などの理論チックでも良いですし、ピップスで決めてもよいと思います。
ちなみに私はボラティリティにもよりますが、20~30pipsを目安に逆指値を動かしています。
以上、リスクを抑える方法として2つをご紹介させて頂きました。
両方とも一長一短であり細かいルールを決める必要がありますが、是非参考にしてみてください。
まとめ
- リスクを抑えるには、①エントリーを引き付ける、②含み益の時に逆指値を建値に移動させる方法がある。
- リスクの許容レベルは人により違うので、自分にあったマネジメントが必要である。
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