FXでは資金管理が重要だ!とよく聞くと思います。
ですが、この資金管理とは具体的にどんなことでしょうか?
みなさんは資金管理ということをしっかりと理解し、トレードに活かせているでしょうか。また、トレードする上で資金管理に対する明確なルールなどは決めているでしょうか。
そもそも、資金管理って?
よく聞く資金管理という言葉ですが、私は2つの意味があると思っています。
それは、資金を『増やす』と『守る』です。
まず「資金を増やす」についてですが、これは増し玉やピラミッティング(ロット調整)、分割決済といった戦略のことです。
これらの戦略は、いずれも損を小さく、できる限り利益を追求する目的のために使用されます。
一方で「資金を守る」とは読んで字の如くですが、トレードで破産しないための考え方です。
この2つの意味を持つ「資金管理」ですが、私は『資金を守る』ことの方が重要だと考えています。
FXをやっていると、色々な戦略を駆使して資金を増やしていくことに意識が集中しがちですが、マーケットでは、まず生き残ることが大事になってきます。
実際のところ、多くの人は勝つ以前に生き残ることすらできないのが現実です。
なんか有名な人が言ってたような気がする・・・
FXって厳しい世界だもんね。
マーケットから退場してしまえば、その時点で負けになってしまいます。
ですが逆に長く生き残っていれば、ずっとチャンスが訪れることになりますよね。
まず、自分の資金を守る・想定内で管理するということに焦点を置いて考えるべきです。
それが完璧にできてから、利益追求をしたら良いんです。
資金の『守り方』
では、ここでは少し具体的に資金の守り方を考えてみます。
繰り返しますが、利益追求は置いといて、まずは資金を守ることに焦点を当てましょう。
まず押さえておきたいことは、
これは私も同じ経験を何度もしましたが、みなさんも経験はあるのではないでしょうか。
トレードが上手くいっている期間が多少あっても、どこかでチャートに捕まって、熱くなった挙句に資金を失ってしまう状態です。
確かに経験ある・・・何回も・・・
こうなると本当に辛いですよね。
これを防ぐために、資金管理で決めなければいけないことは3つです。
その3つとは、①ロット、②損切幅、③トレード回数です。
トレードではルールが大事と言いますが、そのルールの中でもこの「資金管理=3要素」が非常に重要です。
手法やロジックのルールも無視はできませんが、こちらは「利益追求」の方に分類されます。
デイトレードで大負けしてしまう人は、この3つのどれかが曖昧な定義になっています。もしくは、そのルールを守ることができていません。
逆に言うと、これらを決めて守ればマーケットから退場せずに済むということです。
トレード手法も戦略も、もちろん大事です。ある程度の優位性がなければいけません。
ですが、それよりも基礎である「資金管理」については最重要のポイントです。
よくデイトレードで資金を溶かしてしまうという方は、一度この資金管理について明確なルールを構築してみてください。
長くマーケットで生き残ることで、結果に変化が出てくると思います。
まとめ
- 資金管理は、まず『資金を守る』ことに焦点を当てて考える。
- 資金管理のルールで明確にするのは、①ロット、②損切幅、③トレード回数である。
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