サラリーマン・兼業トレーダーの方はNY時間にトレードすることが多いと思いますが、NY時間と言えばドル絡みの経済指標がありますよね。
経済指標は一般投資家だけでなく、大口ヘッジファンドや機関投資家も注目しており、それまでの相場の流れを一変させるような動きになることも多く、これで大負けしたという経験もあると思います。
私は、あまり良い思い出はありません・・・涙
★兼業トレーダーが勝つには、少し『独特な思考』が必要だと私は考えていますが、多くの人は『勘違い』をしています。
※微力ですが、トレード履歴も公開しています。
兼業で本気で勝ちたい方、悩んでいる方は是非、後で読んでみてください。
基本的には、やらない方が無難
NY時間でトレードするサラリーマン・兼業トレーダーの方は、残念ながら経済指標を意識せずにトレードすることはできません。
ご存じの通り、経済指標では値動きが荒くなりギャンブル的要素も強くなります。
※指標の発表前後ではスプレッドも広がるので、更に不利になります。

でも、大きく狙えるかもしれないから、やりたいんだよね!



もちろん、リスクを許容できれば良いですが・・・
私はギャンブルに変わりないと思っています。



やっぱ、やらない方が良いのか・・・



それが無難です。
もっと優位性の高いポイントでトレードすべきですね。
※後でも書きますが、指標トレードを完全否定はしません。ただ、初心者の方などは無理にやる必要はないと思っています。
特に、有名な米国雇用統計やFOMC、政策金利の発表等では大きく動くので、その直前はトレードを控えた方が無難だと思います。



経済指標は相場に織り込み済み(ただのノイズ)という考えもあるので、良し悪しはあくまで個人の判断です。
経済指標を利用した手法もある
上記で、経済指標トレードはやらない方が無難と書きましたが、完全否定するわけではありません。
それは、指標を利用して勝っている方もいると思うからです(かなりの上級者のはずです)。
※これを専門でやっている人もいると思います。



なんか難しそう・・・



確かに難易度は高く、瞬時の値動きに対する適切な対応が必要です(ほとんど数秒の勝負)。
上手くできる人は、時間効率がとても良い手法です。ただし、失敗すると一瞬で大きな損が生じる可能性もあります。



私には向いてないかも・・・
この指標のときは、この通貨は危ないからトレードしない、と仕分けをするのが良いと思います。
まとめ
- NY時間の経済指標前後は、トレードしない方が無難(重要指標では特に注意)
- 指標発表時のボラティリティを利用したスキャルピング手法もあるが、スプレッドも広い上に熟練者でないと対応が難しいため、初心者には不向き
冒頭でも書きましたが・・・
★兼業トレーダーが勝つには、少し独特な考え方が必要です。
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