こんにちは。
兼業トレーダーのひろとっちゃです。
FXに限らず投資は、エントリー(発注)と決済が1セットになって成立していますが、みなさんはどちらに重きを置いているでしょうか。
これはトレードスタイル(保有期間など)によって回答は様々かと思いますが、ここではデイトレードに焦点を当てて考えてみます。
みなさんはデイトレでエントリーする前、どんなことを考えているでしょうか。
エントリーのタイミングとその後の値動きの予測はもちろん、利確や損切のラインや、場合によってはナンピンや追撃の場所なども明確に想定しているでしょうか。
デイトレは、トレード前の戦略で決まる
では、いきなり結論から書いてしまいますが、デイトレードにおいて最も重要なことはトレードする前の戦略だと思っています。
戦略を細かく柔軟に立て、その戦略通りにトレードを実行することがとても重要になってきます。
トレード戦略なら立ててるよ!
一言に「戦略」と言っても、具体的には何のことでしょうか?
おそらく、多くの方は「トレード戦略」と聞くとエントリーと決済位置について考えるのではないかと思います。
これについては簡単に言うとその通りなのですが、この記事ではもう少し深堀してみます。
こういう動きをしたらエントリー、エントリーしてここまで来たら決済、保有といったようなシナリオを『できる限り多く予測』する必要があります。
トレードでは多くのシナリオを立て、どうなった時にどうするかを具体化することが非常に重要です。
特にデイトレードにおいては、シナリオが少なければ複雑なチャートの動きに簡単に翻弄され、トレードが滅茶苦茶になってしまいます。
全てを想定の範囲内にするってことね!
難しい課題ですが、それが理想ですね。
当然、損失額の管理なんかもそれに含まれます。
相場は常に動いているので、当初に描いていたシナリオも時間と共に変わってきます。
しかしながら、様々なパターンのシナリオを想定するには過去検証しかありません。
トレード記録をしっかり付けて、値動きの癖を理解する必要があります。
そして勝った後、負けた後にもどうするのかというイメージも非常に重要だと考えています。
全てをトレードする必要はない
ここまで、トレード前には多くのシナリオを立てる必要があると書いてきましたが、別に全てのパターンに対応してトレードする必要はありません。
大事なことは、それらのシナリオの中で自分の型(手法)にハマる時だけトレードするということです。
シナリオの中でも理想の形ってやつね!
そもそも、自分の手法にハマらない値動きになってきた時点で、その手法が機能する確率は下がります。
もちろん全ての相場に対応して利益を出せたら格好いいですよね。
ですが、FXではそんな必要は全くありません(当然、不可能です)。
トレードは優位性の高い場面を見極めて、そのポイントだけを狙ってやり続けることが勝つ秘訣になってきます。
というか、必須条件になります。
確かに、勝てそうな所だけトレードすれば良いんだよね。
そうすれば相場をシンプルに見れるかも!
トレードでは勝つことだけでなく『無駄に負けないこと』が重要です。
なので、エントリーしないことは何も悪いことではありません。
デイトレードにおいてシナリオをできる限りたくさん想定することは必要ですが、その中から自分の行動を取捨選択することが大事です。
自分がすべきこと、できることを明確にして幅広い戦略を立てましょう。
まとめ
- 戦略とは『想定され得る全ての事象』に対し、具体的にどんな行動をとるのか決めること
- 多くのシナリオを想定するためには、過去検証しかない
- シナリオの中で、自分の型(手法)にハマるときだけトレードする
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