サラリーマン・兼業トレーダーの方は、デイトレードが多いと思いますが、どのような目線でチャートを見ていますか?
★兼業トレーダーが勝つには、少し『独特な思考』が必要だと私は考えていますが、多くの人は『勘違い』をしています。
※微力ですが、トレード履歴も公開しています。
兼業で本気で勝ちたい方、悩んでいる方は是非、後で読んでみてください。
短期チャートを作るのは大衆
まず、デイトレでよく使われる5分足や1分足のような短期チャートは、我々のような個人トレーダー(大衆)が作っています。
つまり、大衆の心理がそのままチャートに表れていると考えられます。

なんでそんなこと言えるの?



機関投資家などの大口トレーダーは、例えば5分足の押し目なんかで買ったりしないからです。



確かに、もっと大きい時間足でトレードしてそう・・・
狙うのは、大衆の決済注文
FXには大きく分けて次の2種類の注文がありますね。
- 新規のエントリー
- 決済(利確、損切)
このうち、デイトレで狙うのは決済注文が集まるポイントが良いと思います。



なんで決済を狙うの?



相場を動かすのは、当然新規の注文もありますが、決済注文で考えた方が分かりやすいからです。



どゆこと?



我々と同じような大衆が、チャンスと思うところが失敗した時が、真のチャンスってことです。
例えば、次のようにチャートが上昇していて、5分足で押し目買いのポイントに来ているときを考えてみましょう。下図の赤丸のポイントです。



押し目買いしたーい!



当然、多くの人は買いたがるので、チャートは上昇しますよね。
しかし、高値更新できずに落ちてきたらどうでしょうか?



マイナス嫌だし、利益出てるうちに決済しよっと!
・・・あ、こういうことか!



相場は押し目買いの失敗により、以前から買っていた人の利確と、押し目で買った人の損切りで加速しやすいんです。



ここで売ればいいんだ!
まとめ
- 短期チャートは『大衆(一般の投機家)の決済で動く』と考えると分かりやすい
- 大衆が困るところを意識してエントリーするのが有効
冒頭でも書きましたが・・・
★兼業トレーダーが勝つには、少し独特な考え方が必要です。
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