みなさんはFXにおける大衆心理のことを知っているでしょうか。
サラリーマン・兼業トレーダーの方はデイトレードを行う人が多いと思いますが、短期的なチャート(例えば1分足や5分足)ではこの大衆心理でチャートが形成されることがあります。
デイトレードで利益を上げていくには、優位性の高い手法やトレードルールを自分なりに構築していくしかありません。
ですが、これらの決めごとの中に大衆心理を盛り込むことでトレードの質は遥かに向上します。
短期チャートを作るのは大衆心理
まず、デイトレードでよく使われる1分足や5分足のような短期チャートは我々のような個人トレーダー(大衆)が作っています。
これは具体的に言うと、大衆トレーダーの損切や決済、新規注文のことになります。
そしてFXは9割が負けると言われる世界ですが、いつの時代も参加者の心理(欲や恐怖など)は変わらないため、そこに決まったチャートパターンが現れます。
なるほどね。
でも、なんで短期足に大衆心理が反映されやすいの?
機関投資家などの大口トレーダーは、例えば5分足の押し目なんかで買ったりしないからです。
したがって、我々と同じような大衆(一般の投機家)の心理を読み解くことがデイトレードで勝つ秘訣になってくると言えます。
トレード手法やルールに大衆心理を利用することで、相手の風上に立って有利にトレードすることができるようになります。
狙うのは、大衆トレーダーの決済注文
FXには、大きく分けて次の2種類の注文がありますよね。
- 新規のエントリー
- 決済(利確、損切)
このうち、デイトレードで狙うのは決済注文が集まるポイントが良いと思います。
その理由としては、相場を動かすのは当然新規の注文もありますが、決済注文で考えた方が分かりやすいからです。
どういうこと?
我々と同じような大衆トレーダーが、チャンスと思うところが失敗した時が真のチャンスということです。
例えば次のようにチャートが上昇していて、5分足で押し目買いのポイントに来ているときを考えてみましょう。
下図の赤丸のポイントです。
この赤丸のポイントは、押し目買いをしたくなるようなポイントです。
当然、多くの人は買いたがるのでチャートは上昇しますよね。
しかし、高値更新できずに落ちてきたらどうでしょうか?
マイナス嫌だし、利益出てるうちに決済しよっと!
・・・あ、こういうことか!
相場は押し目買いの失敗により、以前から買っていた人の利確と押し目で買った人の損切りで加速しやすいというわけです。
つまり、このようなポイントで売ると勝ちやすくなります。
いわば、FXは心理ゲームということです。
チャートがどう動けばどんな人が困るのか、そしてどんな行動をとるのか。
これらを第三者目線で見るとチャートの見え方が違ってきますので、ぜひ大衆心理を意識してトレードしてみてください。
まとめ
- 短期チャートは『大衆(一般の投機家)の決済で動く』と考えると分かりやすい
- 大衆が困るところを意識してエントリーするのが有効
当ブログ限定のオリジナル特典として、私が勝ち続けているトレード手法を無料公開しています。
手法の肝となるロジックと、それを使った鉄板パターン10個を無料で伝授します!
今以上にトレードLv.をアップさせたい方は、ぜひ下のリンクを確認してみてください!
コメント