こんにちは。
兼業トレーダーのひろとっちゃです。
FXの分析方法には、大きく分けてテクニカル分析とファンダメンタルズ分析がありますよね。
色々なトレードスタイルがあるので、片方しか使わないという人や両方ちゃんと分析してトレードする人、様々いるかと思います。
ここでは、デイトレード(~3時間程度のトレードを想定)を考えてみようと思うのですが、みなさんはデイトレードをやるときにファンダメンタルズ分析を行うでしょうか?
テクニカル分析だけという方も、逆にファンダメンタル要素しか考えないという方もいると思います。
デイトレードはテクニカル分析が全て
まず話を進める前に、この記事ではデイトレードを2~3時間程度のポジション保有時間のトレードとして定義して進めていきます。
では、いきなり結論からですが・・・
私はデイトレードはテクニカル分析が全てだと思っています。
もちろんファンダメンタル分析を全否定しているわけではないですが、基本的にはそれらの要素はデイトレードには持ち込みません。
(雇用統計や政策金利クラスの指標はさすがにチェックしますが・・・)
これについては「本当にテクニカル分析だけで大丈夫なのか?」という疑問は出てくると思います。
しかし、正直に言って全然『大丈夫』です。
この理由は、相場はファンダメンタルがどうだからそっちに動くというわけではないからです。
そうなの?
ちょっと意味わかんない・・・
勘違いしてはいけません。
相場を動かすのは、参加者の売買だけですよ。
相場は、ファンダメンタルを加味して参加者が売買するから動きます。
例えば、重要指標が発表されたから動くのではなく、指標に参加者が反応するから動くというわけです。
シンプルに、買いたい人と売りたい人のどっちが多いか(強いか)だけをチャート形状から判断すればデイトレードで勝つことができます。
なるほど。
余計なこと考えなくていいんだ!
変にチャートが動く理由をファンダメンタル的に見つけようとすると、自分のテクニカル分析を疑い始め、デタラメな行動に繋がってしまう危険性もあります。
デイトレードは心理戦であり投機的な勝負なので、チャートの向こうの相手が何を見てどう思っているかを考えることが大事です(これがテクニカル分析)。
どんなに複雑な分析やファンダメンタルの影響を考慮したとしても、相場を動かすのはシンプルに参加者の売買だけです。
ファンダメンタル要素は言い訳
先ほど、デイトレードにおいてファンダメンタル分析は不要と書いてきました。
実は、これにはもう一つの理由があります。
それは、ファンダメンタル分析は含み損の言い訳になる可能性があるからです。
う・・・
確かに、経済の状況や全体の(大きな)流れは大事ですよね。
ですがデイトレードに関して言えば、考えなくても十分に勝つことができます。
繰り返しますが、デイトレードは心理戦であり投機です。
いま動いている方向を否定してはダメで、それに付いていくことが鉄則です。
(目先の動きだけに翻弄されるのとは意味が違います)
なら、ファンダメンタル分析はしない方がが良いのね?
もちろん、それによってトレードの精度が上がる可能性はあります。
ですが言い訳を探すくらいなら、見ない方がマシだと思います。
マルチタイム分析を否定しているわけではありませんが、損が拡大する理由(言い訳)にするなら見ない方が良いということです。
また、そういった意味で(=言い訳を探すくらいなら)、デイトレードでは長期足(4時間足以上)の方向も見る必要はありません。
もちろん、長期足も短期足もファンダメンタル分析も、総合的に正しく判断できるに越したことはないです。
ですが、自分の性格や癖も踏まえて迷いの種となる要素はデイトレードでは排除した方が良いと思います。
一瞬の迷いがデイトレードでは命取り、という経験は多くのトレーダーに共通しているはずです。
デイトレードでまだ上手く勝てていないという方は、そのような要素を捨てる勇気を持ってみましょう。
シンプルにチャートを見ることができて、結果が変わるかもしれません。
まとめ
- デイトレードはテクニカル分析が全てであり、動いている方向に付いていくのが鉄則
- ファンダメンタル分析や長期足は、含み損の言い訳になるなら見ない方がマシ
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